おじいちゃん
2013/01/18
先日ツアーを取ったおじいちゃん
スーパーアンバサダーっていう個人ツアーを申し込んで
ポリネシアンカルチャーセンターへやってきた
二人って気まずいかなーって最初不安だったけど、
最初に会ったときなんかすでに打ち解けてた
私はそのおじいちゃんを最初から『お父さん』 って呼んでた
そのおじいちゃんは、昨年奥様をなくされて
一人息子もなくなったそうな
『一人は寂しいもんですよ』
『来世は楽しい人生がいいな』
って彼は寂しそうな表情をして、なんだかすごく私の胸を締め付けた
どれだけお金があったって、どれだけ世界を旅したって
家族がいないって
寂しいんだな~って。
最初のショーを見ながら
私に何ができるのか考えた
今日という日が彼にとって少しでも 楽しい とか 幸せ とか そういう言葉で飾れるような日になるように
私ができることはただ彼に仕えようってことだった
彼の左耳はほとんど聞こえなくて、私はいつも彼の右側について
すべてのショーの通訳をした
一緒にクラフトつくりをしたり、
ウクレレをやったり
センターのなかで会う私の友達を彼に紹介した
彼の笑顔や明るいコメントを聞くたびに
すごく嬉しく感じた
彼が私に信頼を寄せてくれてることが分かったし、
時間をすごせばすごすほど
彼の表情は明るくなっていった
最後のバスツアーを終えて
ナイトショーのVIP席へご案内するとき
『まるで娘ができた気分だった。決して忘れない日になりました。ありがとう』 って言ってくれて
その目には涙が浮かんでた
私はそのおじいちゃんに最後ハグをして、感謝を伝えて会場を後にした
なんだかすごく寂しくなって、
こんなに他人の幸せを心から願ったことって最近なかったなーって考えてたら
涙がでてきた
このおじいちゃんの人生が少しでも人の温かさや優しさであふれるものになったらいいなって
そんなことを心から願っている自分は
やっぱりどっか平和ぼけしている部分があると思うけど
でもおじいちゃんが私の親切やそういった想いを受け取って
良い時間がすごせたんなら
私がやってることは間違ってないって思える
人がお金を払って得る経験や思い出
上辺だけのプロフェッショナルさだけじゃ心は動かせなくて
真心のこもったサービスが人の心を捉える
ポリネシアンカルチャーセンターはこの50年、そういった真心で人々の足をはるばるハワイまで呼び戻してきたんだなーって
今しかできない経験、何気なく過ぎてく毎日を特別な日として大切に扱っていきたい。
仕事の日記になっちゃったけど、
私の人生においても糧になる経験だったので
ここに書いておきます ^^
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